水晶とはこんな宝石です。オパールもカルセドニーもジャスパーも実は大きい分類では水晶族なのです。

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水晶

水晶
(QUARTZ)

オパールもカルセドニーもジャスパーも実は大きい分類では水晶族です。

水晶
写真はクリスタル
鉱物名 - 和名 水晶
化学組成 SiO2 誕生石

2月(アメシスト)
11月(シトリン)

結晶系 六方晶系(三方晶系) 硬度 7
比重 2.65 宝石言葉 宝石によりことなる
屈折率 1.54-1.55 語源 -
一般処理 石により異なる 多彩

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水晶とは?

一般に水晶とは無色透明の結晶を指し、透明度のおちるものは石英と呼びます。鉱物のなかでは、もっともありふれたものであり、地球(地殻)の約60%はこのSiO2で形成されています。それが運良く?不純物なく結晶化したものが水晶なのです。また、そのときに混じる不純物により、色が変化します。例えば結晶の母岩に鉄が含有されていた場合、紫色の水晶(アメシスト)になります。それが地熱による影響を受けると、変色し黄色の水晶(シトリン)になるといった具合です。また、結晶の際の不純物によっては、それが模様となる場合もあり、トルマリンの針状インクルージョンが含まれた水晶はトルマリンレイテッドクォーツとなります。

珪酸鉱物 水晶類
(結晶化したもの)
純無色 ロッククリスタル
(水晶)
酸化鉄 アメシスト(紫水晶)
酸化鉄+熱 アメトリン
酸化鉄+熱 シトリン(黄水晶)
アルミ+放射線 スモーキークォーツ
(煙水晶)
石英類
(他の鉱物に邪魔され十分に結晶成長できず、なおかつ結晶時に濁ったもの)
チタン ローズクォーツ
グリーンクォーツ
結晶が粉化し沈殿して再結晶化する際に石綿粉などが混入 タイガーズアイ
ホークスアイ(青色)
メノウ
(顕微鏡でしか見れないような小さい結晶の塊)
半透明 カルセドニー
(色が一色)
ホワイトカルセドニー(白)
ブルーカルセドニー(青)
カーネリアン(紅)
クリソプレーズ(緑)
アゲート(縞目) サードオニキス
ブラックオニキス
メノウが生じるときに鉄の混入などで不透明になったもの ジャスパー レッドジャスパー(赤玉)
グリーンジャスパー(碧玉)
ブラッドストーン
非晶質
(結晶化しないでそのまま冷えたもの)
黒曜石
(黒ガラス)
オパール
(ガラス組成するときに水を含んだもの)
ホワイトオパール
ブラックオパール
ボルダーオパール
ファイアーオパール
ライトオパール
コモンオパール
ファイドロフェーン
カンテラ


水晶 Quartz

水晶
和名 水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 -
主要産地 全世界のいたるところで採掘され、日本でも採掘されます。

一般的に透明な水晶のことを指します。特に透明なものはクリスタルとも呼ばれます。ただ、その中でも色々あり、安いイメージがありますが、天然の無色透明水晶で大きいものは結構致します。丸い水晶で安く売られているものは、練り水晶の場合が多いです。練り水晶とは、かけらや粉末を溶かして固めたもので、異様にインクルージョンがなく綺麗で、あまりに安いものは練り水晶と疑った方が良いかもしれません。ただのガラスということもありますが・・・。ちなみに、一般的には無色透明の水晶の方が高価なのですが、クラック水晶といって表面はつるつるのままで、中身だけ超音波などでクラック(ヒビ)を入れたものは、一手間かけた分ちょっとだけ無色透明水晶よりも高くなる事が多いです。

よく水晶は石のパワーの話になりますが、もともとの材質自体は同じため、見た目によっては、それほど変わらないといわれています。あと、最近流行のスワロフスキークリスタルは、ケイ石、石炭、ソーダなどを高温で溶かし、混ぜ合わせものに酸化鉛を加えることで、作られた透明度の高いクリスタルガラスです。そのほか、人工水晶というものもありますが、工学用や、機械内部に使用されることが多く、装飾用としてはそれほど市場には出ていないといわれています。ただ、天然水晶との見比べが専門家でも困難であるといわれているため、ごくたまに天然水晶と偽って販売されるケースもあるようです。

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アメシスト Amethyst

アメシスト
和名 紫水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 古代ギリシャ語で「酒に酔わない」という意味
主要産地 ブラジル、ザンビア、ウルグアイなど

よくアメジストと呼ばれる事が多いですが、正式名称は、アメシストです。ブラジルのバイヤ州産が最高の品質と言われています。かなり大きい結晶も採れ、よく結晶のままでオブジェとして販売されています。

水晶の仲間の中では、最も人気があり、また最も高価であるといえます。ただ、高品質な大粒のものが比較的多く産出されるため、他の宝石と比べると割安となっています。アメシストは、人類が最も古くから関わってきた宝石でもあり、色々な記録が残されています。

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シトリン Citrin

シトリン
和名 黄水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 フランス語でレモンを意味する「シトロン」から
主要産地 ブラジルなど

現在販売されているほとんどのシトリンは、アメシストを加熱したものです。というのも19世紀後半にブラジルで偶然アメシストを加熱すると黄色になる事が分かりました。現在では加熱シトリンはエンハンスメント(改良)と認識され一般化しています。しかもこの色の変化は一生褪せることはありません。そのなかでもパライバトルマリンがとれることでも有名なブラジルのミナスジェライス州よりも北に位置するバイア州で採れたアメシストを加熱したシトリンはバイアと呼ばれ、ブラジルのリオ・グランデドスル州で採れたアメシストを加熱したシトリンは、マデイラという国のワインの色に似ていることからマデイラと呼ばれています。このマデイラは写真にある一般的なシトリンの色とは異なり、赤みがかった黄色?というよりもオレンジと赤の間のような色をしています。

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スモーキークォーツ Smokey Quartz

スモーキークォーツ
和名 煙水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 見た目から
主要産地 -

結晶化する際にアルミ二ウムによる影響を受けたり、地中で放射線の影響に晒されると、このような色の水晶になり、スモーキークォーツと呼ばれます。現在では、濃い色のスモーキークォーツを加熱処理で淡色にしたり、シトリンにする処理や、無色の水晶に放射線処理しスモーキークォーツにする事が頻繁に行なわれている。

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ローズクォーツ Rose Quartz

ローズクォーツ
和名 紅水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 見た目から
主要産地 -

他の物質に邪魔されてできた結晶がほとんどのため綺麗な結晶系でできるのは非常に稀で、ほとんどがぼこぼこした結晶になる。このピンクの色が少量のチタンによる影響を受けていると考えられている。一般的にはファセットカット(面にカット)される事が少なく、ビーズや観賞用に原石を磨いた状態で販売される事がほとんどです。

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アメトリン Ametrin

アメトリン
和名 紫水晶 硬度 7
化学組成 SiO2 比重 2.65
名称の由来 アメシスト+シトリン
主要産地 -

アメシストとシトリンをくっつけているように見えますが、くっつけたのではなく、地中でアメシストに微妙に熱があたり、その部分がシトリンの色である黄色になったのです。そのため性質はアメシストとシトリンそのままです。

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